ごめんなさい！と、良いお年を！

　みなさんこんにちは。PHYSICAL GRAFFITI代表のJulesです。（ジュールと読みます）

2018年も大晦日ですね。あまりに忙しくいろいろ中途半端だったので実感がないです。

　昨年末、仕事の都合で名古屋に転居しまして、早いものでもう一年が経過しました。

今年の大晦日は、まずは謝罪からスタートしなくてはなりません、、

　昨年の大晦日のご挨拶で、『来年は梅雨入り前に "PHYSICAL GRAFFITI 11" として「photo exhibition PHYSICAL GRAFFITI -faces-」（フェイセズ）を開催予定です！時期はずれるかも知れませんが、やることは間違いありません。PHYSICAL GRAFFITIとして初めての「ポートレイト展」です！』、、と言っておきながら、出来ませんでした。すみません。（反省）

　当初、想定していたよりも、自分自身のスケジュールに纏まった空きが作れず、身体も心も余裕がなかったもので、夏前でしたでしょうか、『今年は、PHYSICAL GRAFFITIの活動はお休み！』と割り切り、「名古屋たがらこそ出来るアクティビティ＝旅」を重ねて、人間としての経験値を上げること、一人のプレイヤーとして絵作りを行う方向にシフトしました。

　PHYSICAL GRAFFITIの看板を掲げるからには、中途半端な展示にはしたくなかったからです。

　お陰様で、PHYSICAL GRAFFITIを2012年に立ち上げて2013年に最初の展示を開催して以降、2018年は、初めて展示を行わない年となりました。休みも必要だったのかも知れません。

　また、展示を企画することから離れると色々と見えてくることもあり、果たしてこのまま続けることが是か非か、続けることは是として、方法論として正しいのか。この辺りをよく考えるようになりました。

　特に昨年5月に開催しました、『Re:PHYSICAL GRAFFITI -future present past』で、やりたいことをすべてやってしまったこともあり、自分が次に何をどのように表現したいのかを悩むことが増えたように思います。（答えはまだ出ていません）

　また、数年前は強く考えていた、PHYSICAL GRAFFITIのギャラリーを持つということも少し考えを改め始めています。

　旧来の写真ギャラリーは一部を除き、徐々に役目を終えていくのではないかと考えています。寂しい話ですが。

　勘違いしていただきたくないのですが、私はギャラリーでの展示が好きです。でも、私よりももっと下の若い世代、経済的にもまだそれほどお金を稼げていない世代はどうだろうかと。高価なギャラリーでなくとも、特にインターネットを活用すれば、発表する場がいくらでもあるわけです。

　平成型のハコ貸しの時代は終わり、新しいコミュニティを作れるハコが必要になるのではないだろうか。双方向性とリアルのコミュニケーションが実現出来るようなハコでしょうか。

　しかも現代はフリーの時代です。ユーザーがハコにお金を払う時代ではなくなるのではないかと。そんなことを思案しながら、いくつかのアイディアを纏め、ビジネスモデルとして成立出来るかどうかの検討を進めていたのが、この2018年の後半になります。2019年も続くテーマです。

こう見えてビジネスパーソンなので。笑

　さて、2019年は現時点では確定ベースでお話し出来る内容はないよー、、ありません。もちろん、展示のアイディアはいくつもありますが、それは果たして今やるべきことなのか、もっと面白いことが出来るのではないか、この結論が出れば、2019年に展示ももちろん行うと思います。

　また、名古屋に来て強く感じた、『東京一極集中』は、何とかしたいなと考えています。東京は面白いことが集まり過ぎです。笑