トイカメラ・フィルムカメラの写真展 Re:PHYSICAL GRAFFITI -future present past- 開催のご挨拶
こんにちは。 トイカメラ・フィルムカメラの写真展「PHYSICAL GRAFFITI」(以下、PG)代表のタナカジュリアン(Jules)です。
お久しぶりのご挨拶になります。
いよいよ2017年最初の写真展となります、トイカメラ・フィルムカメラの写真展「Re:PHYSICAL GRAFFITI -future present past-」開幕まで1ヶ月となりました。
毎回恒例となりますが、本日は開催のご挨拶をさせていただきます。
昨年は2月大阪でのトイカメラの写真展「PHYSICAL GRAFFITI -en-」に始まり、5月東京で写真集の写真展「White Album -light-」を開催。7月~9月に掛けては、山口と京都で巡回展を開催とお陰様で本当に沢山の方に足をお運びいただきました。誠に有難うございました。
写真展を十数回開催して、昨年の写真集の写真展でPGとしては、「一つの答え」に辿り着いた感があります。「触れていただき、感動と熱を持ち帰っていただく」展示というものです。
さて、一つの答えに辿り着いた私が次に何を考えたか。
十数回の写真展で数千人ものご来場者の方と触れ合い、100名を超えるフォトグラファーに参加いただき、それはとても満足出来る体験でしたが、たった一つだけ不満なことがありました。
それは「写真」というせっかく魅力的なコンテンツを扱っているのに、自分たちの手で「写真展」という狭い世界に閉じ込めていることです。
そんな思考を巡らせている頃、ビートライブやDJライブに通うようになり、まったく同じことを感じました。「せっかく素敵なビートを創作しているのに小さな世界に閉じこもっているな」と。
この時に閃いたんですね。
写真も音楽も広義の意味でのアートをコラボレーションして、一つのイベントを作り上げたらもっと楽しいものになる。もっといろいろな世界が重なりあって、交流が生まれるに違いないと。
写真展のフライヤー(メインビジュアル)も敢えて写真を使わず、イラストレーションをメインにしてみたのもそんな考えがあってのことになります。
5月9日(火)から5月14日(日)まで開催する「Re:PHYSICAL GRAFFITI」では、会期中にビートライブ&DJライブも開催します。
また、会期中はLomography製35mmフィルム用ムービーカメラLomokinoで撮られたショートフィルムの上映も行います。
今までのPGとは少し違う。未来のPGがそこにはあるはずです。
今回の展示では「Re」(未来から過去への答え)をコンセプトに31名のフォトグラファーがそれぞれの「答え」を表現してくれます。
「Re:PHYSICAL GRAFFITI」はPGを立ち上げた頃の自分に対する、未来の私なりの「答え」でもあります。
そんな展示を一人でも多くの方に楽しんでいただけましたら幸いです。
5月。渋谷のギャラリーコンシールで必ずお会いしましょう!
トイカメラ・フィルムカメラの写真展 PHYSICAL GRAFFITI 代表 タナカジュリアン(Jules)
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